ガイド
Windows で削除したファイルを復元する方法(無料・手順つき)
ファイルを削除すると取り返しがつかないように感じますが、たいていはそうではありません。Windows は何かを削除するとき、そのデータをディスクから消し去るわけではなく、その領域を「再利用可能」と印を付けるだけです。ほかのデータが上書きされるまで、ファイルは物理的にそのまま残っており、復元されるのを待っています。このガイドでは、無料でファイルを取り戻す方法を順を追って説明します。
ステップ 1 — ごみ箱を確認する
当たり前のようですが確認する価値はあります。ごみ箱を開き、目的のファイルを見つけて右クリックし、元に戻すを選びます。ファイルは元あった場所にそのまま戻ります。ごみ箱を空にしてしまった場合、Shift+Delete で削除した場合、あるいはファイルが USB メモリや SD カードにあった場合(これらはごみ箱を経由しません)は、復元ツールが必要です。それがこのガイドの残りの内容です。
ステップ 2 — 無料の削除復元スキャンを実行する
復元ツールはファイルシステム自身の記録を読み取ります。Windows では NTFS のマスターファイルテーブル、FAT/exFAT ドライブではディレクトリがそれにあたります。そして、削除済みと印が付いていながらも、まだ無傷のデータを指し示しているエントリを見つけ出します。これは高速で高品質な方法であり、元のファイル名、フォルダー、日付のままファイルを取り戻せます。
- DéjàFile をダウンロードしてインストールします(無料、2 MB 未満、アカウント不要です)。
- ファイルを失ったドライブを選びます。
- クイックスキャンを実行します。削除されたファイルが数秒で表示されます。
- フィルター欄を使って名前や種類(写真、文書など)で検索します。
ステップ 3 — 確定する前に、本当に復元できるか確認する
ここが有料ツールの落とし穴です。一覧を見せておきながら、本当に何かが戻ってくるのかを教える前に料金を請求するのです。DéjàFile はすべてのファイルを最初から HIGH(高)、MEDIUM(中)、LOW(低) で評価するので、どのファイルが完全に無傷で、どれが部分的に上書きされているのかが一目でわかります。任意のファイルを選べば、その内容を先にプレビューできます。
ステップ 4 — 別のドライブに復元する
取り戻したいファイルを選び、別のドライブに復元します。救い出そうとしているドライブに書き戻すことは絶対に避けてください。その後、DéjàFile は各ファイルを開いて実際に開けるかどうかを確認し、検証済みまたは破損と印を付けます。一覧上では問題なさそうに見えるだけのファイルに頼らずにすみます。
ファイルの記録そのものが失われている場合は?
ドライブをフォーマットした場合や、破損してしまった場合は、ファイルシステムの記録が失われていることがあり、その場合は削除復元スキャンでは何も見つかりません。そこで役立つのがディープスキャンです。ディープスキャンは生のディスクを読み取り、ファイルをその中身から再構築します。フォーマット後のファイル復元と削除復元とディープスキャンの違いもご覧ください。
よくある質問
ごみ箱を空にした後でもファイルを復元できますか?
はい。ごみ箱を空にしても、削除されるのはファイルのディレクトリエントリだけで、データは上書きされるまでディスク上に残っています。できるだけ早くクイックスキャンを実行してください。
無料の復元ソフトは安全ですか?
信頼できるツールは、ディスクを読み取り、復元したファイルをあなたが指定した場所に書き込むだけです。DéjàFile はすべての処理をあなたの PC 上だけで行い、アップロードもテレメトリもアカウントもありません。生のディスクを読み取るには必要なため、管理者権限だけは求められます。
削除したファイルが完全に消えてしまうまでに、どれくらい時間がありますか?
決まった制限時間はありません。問題になるのは時間ではなく書き込みです。あまり使われていないドライブなら数か月もつこともあれば、使用頻度の高いドライブでは数分で上書きされることもあります。ルールは単純です。ドライブの使用をやめてスキャンするのが早ければ早いほど、成功する確率は高くなります。